イエローストーン美術館のすばらしいアイディアーVisible Vault

大きな美術館には、数千点、数万点という所蔵作品がありますけど、その全てを見るのは不可能ですよね。ところが、この問題を解決した美術館が、アメリカにあるのです。先週、ハーブ&ドロシーのコレクションの寄贈先の一つ、モンタナ州のイエローストーン美術館を取材しました。ここでは、コレクションの保管スペースを一般公開する、というユニークな試みを進めています。美術館の所蔵室は、VAULTと言って、普通は美術館職員しか入れません。イエローストーン美術館では、VISIBLE VAULT と名付けて一般にも解放し、全部で7300点の収蔵作品を見られるようにしました。作品を飾った網の扉が何重にも続いていて、ガラガラと引き戸を開けるように出して見るという仕組みです。他にも額作りなど展覧会の準備風景や、修復作業を見学できます。このアイディアを考えたのは館長のロビン・ピーターソンさん。「展覧会で一般公開される作品は、美術館の収蔵作品のほんの一部。ほとんどは、倉庫にしまわれたままで一般の人の目にふれる機会がない。 美樹館の運営を透明にして、地元の人により興味を持ってもらいたかった」とのこと。

アメリカでも、例のないVISIBLE VAULT。セキュリティが大変そうですけど、すばらしいアイディアですね。日本の美術館でも是非取り入れて欲しいです。こちらのトレーラーでイエローストーン美術館とVISIBLE VAULTの様子を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=FOncCFaV31s